無料のドローン練習場!関東地方でドローン練習をするならばココ!

近年、ドローンの技術や性能は飛躍的に向上し、専門家でなくとも安全に快適な飛行を楽しむことができるようになりました。

しかし!

問題になってくるのは”どこで飛行させるのか”ということ。

飛行エリアの問題・航空法

※国土交通省より

ドローンの飛行エリアは航空法によって定められており、人口密集地や空港の近く、地上150m以上では飛行できないようになっています。※エリア外で飛行させる場合には申請が必要。

とはいうものの、どこで飛行させることができるのかが具体的に分からないことも多いと思います。そんな時のために、DJI国土地理院地図で、飛行禁止エリアを確認することができます。

ちなみに、関東地方はこんな感じ。赤いエリアが飛行禁止区域です。

DJI安全飛行フライトマップより

いやいや、ほとんど真っ赤やないかい!(笑)

そうなんです。関東地方では、飛行させることができるエリアが少なく、ドローンが本当に肩身が狭いんです。

いかに、最近のドローンが簡単に飛行させることができると言えど、いきなり飛ばしたいところで飛ばす、と言うのもハードルが高く、さすがに練習はしたいですよね。ただ、練習場で飛ばすのにあまりお金はかけたくない。

そこで、今回は関東にありながら、無料でドローンの練習することができる練習場を紹介します。

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関東のドローンの無料練習場に行ってみる

一見、ドローンの飛行禁止エリアばかりの関東地方ですが、茨城県古河市のリバーフィールド古河では、無料で飛行の練習をすることができます。

リバーフィールド古河とは

リバーフィールド古河は、茨城県古河市にある渡良瀬川の河川敷を利用した市営のスポーツレクリエーション施設で、その中にドローンの練習場があります。

アクセスは、基本的には車が良いと思いますが、古河駅西口からバスに乗りスポーツ交流センターで下車して向かうのもいいと思います。駅からはやや遠く、ドローンの機材を持ち歩くことを考えると歩いていくのはおすすめしません。

リバーフィールド古河に行ってみた

とにもかくにも、まずは行ってみよう!ということで、実際に行ってみました。

まずは予約

ドローン練習場を使うためには予約が必要です。予約は古河スポーツ交流センター

電話:0280-22-3500)にて行います。予約時に伝えることは、

・飛行させる日時
・人数

です。また、利用の際には、賠償責任保険に加入しているドローンを使用する必要があるので注意が必要です。

受付

それでは、実際に行ってみます。ドローンの飛行の前に、古河市スポーツ交流センターでまずは受付をします。

ここで注意が必要なのは、受付は宿泊・研修棟でやっているということです。ここで、5分弱、書類を読んでサインをしていきます。

受付が終わったら、いよいよ練習場へ。練習場はこんな感じです。渡良瀬川の河川敷にある、だだっ広いスペースで飛行させます。広さもそこそこあり、上空には何もないので遠慮なくドローンを飛ばすことができます。ただし、他の人も利用している場合がありますので、その場合は周りを見ながら譲り合って飛行させましょう。

また、ドローン練習場は遮るもの(日影)が全くないので、夏は水分補給を、冬は防寒をしっかりしましょう!

ドローンを飛行させてみました。およそ30m地点からの風景です。木々で隠れていましたが、本当に川が近いんですね。普通の練習場のはずですが、素晴らしい風景に見えますね(笑)

関東にお住いの皆さん、ドローンの練習をする際は是非こちらの練習場を活用してみてはいかがでしょうか。

今買うならこれ!おすすめドローン

Mavic2 PRO

先日発売された『Mavic2』シリーズ。Mavicシリーズは折りたたむことができ、旅行先にも手軽に持ち運びができるところが良いですね。

中でもPROは2000万画素の高画質がおすすめです。また、障害物センサーが全方位についていることから、安全性も最高クラスです。

MavicAir

こちらもMavicシリーズです。『MavicAir』はMavic2PROよりもさらに軽量・コンパクトで、持ち運びがしやすいのが特徴です。カメラ性能も1200万画素と、きれいな画像を撮影することができます。軽いながらも飛行はとても安定しています。

Tello

こちらの機種は、屋外で飛行させるためのドローンと異なり、室内で飛行を楽しむトイドローンです。トイドローンと言えば、名前の通りおもちゃに近く、安価で購入することができます。ただ、なかなか安定せず、飛行させるのが難しいという難点がありました。しかし、『Tello』はビジョンポジショニングを装備しており、室内でも安定して飛行させることができます。また、カメラも500万画素とトイドローンにしてはかなりの高コスパな機体です。高価なドローンを買う前にこちらで練習してみてはいかがでしょうか。

今まで紹介したDJIではなくRyzeという会社が作っています。といっても、DJIの技術を活用して作られたドローンですので技術は折り紙つきです。

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