駅弁好きによる駅弁の紹介
名前:大阪名物たこやき御飯
発売元:株式会社 淡路屋
系統:炭水化物
購入金額:1,000円
購入駅:大阪駅
その他購入可能な駅:不明
【外装】
はじめ、見たときは「まさか。。。」と思いました。
「いやいや、まさか」
「たこ焼きだけでしょ」
「いや、でもごはんのおともとか書いてあるし」
そんな葛藤を繰り返すこと約5分。
ついつい買ってしまいました。
駅弁でありながら”たこ焼き”。いったいどんなものなのだろう。そんなわくわく感と不安を駆り立てるようなこの駅弁の外装は、たこ焼きとタコが大きく描かれています。
なかなか中身が読めないのが逆にミステリアスな感じです。
【中身】
中を見て思いました。
「これはイカれた駅弁だ(笑)」
と。
見てください、左半分は駅弁チックな風貌をしていますが、右側にはたこ焼きが入っています。
ソースと鰹節が付属していたので、まずはそれをたこ焼きにかけて食べてみます。
やはり温かいたこ焼きには劣りますが、思ったよりもおいしいですね。味は出汁が利いていて、ねっとりとした食感。タコはやや小さめでした。
味付きごはんは醤油ベースで、ここにもタコが入っています。やや単調な味付けでしたが紅ショウガが味に変化をくれます。
サツマイモの甘煮はあまみが強く、柔らかめ。煮ダコは少し大きめだが、弁当に入っているタコの中で一番柔らかく、タコの味が充分に味わえました。茹でキャベツとかぼちゃはかなり薄味で、他の濃い味付けの中でギャップを感じました。
まとめ
大阪では、『お好み焼きやたこ焼きなどの粉ものをおかずにごはんを食べる』なんて話を聞いたことがありますが、こちらの駅弁はそれを見事に体現しています。
たこ焼きはやはり温かいほうがおいしいなとは思いましたが、こんな駅弁を作り出した大阪のノリ?にはとても頭が下がります。
個人的には、めっちゃ面白かった!
すばらしいセンスだと思います(笑)
おすすめ度(0~10):6