駅弁好きによる駅弁の紹介
名前：かきべん
発売元：株式会社 釧祥館
系統：海鮮系
購入金額：980円
購入駅：東京駅
その他購入可能な駅：釧路駅
【外装】
『かきべん』の外装はシンプルです。
牡蠣の殻がシルエットで描かれており、そのシルエットの“身”の部分が透明になっていて中身が見えるようになっています。
一目見て“牡蠣”のインパクトが強いため、牡蠣好きの僕も思わず手に取って購入してしまいました。
全体的に、『昔ながらの駅弁』というよりは、洗練されたやや現代的な雰囲気を感じます。
【中身】
牡蠣の出汁とともに炊き込まれたご飯の上には、転々と大ぶりな牡蠣が載っています。
ご飯にはひじきや人参、山クラゲ、刻まれた牡蠣が混ざっています。味付けは薄味なので、濃厚な牡蠣の風味が引き立ちます。
おかずの芋の茎の佃煮は、やや癖のある味で、味に変化を付けてくれます。
玉子焼はほんのり甘く、ほろほろと柔らかいため、冷えていてもそれを感じさせない味ですね。
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まとめ
北海道の牡蠣は粒が大きく、牡蠣好きにはたまらない一品になっています。また、牡蠣でありながら、比較的さっぱりとした味わいが特徴であるため、他の地域のものと食べ比べてみても面白いかもしれません。
全体的に味の強弱がはっきりとしており、とてもバランスが良い駅弁だと思います。
おすすめ度（0～10）：9
