韓国のプロ野球を観に行く方法を紹介！斗山ベアーズ

韓国でも、日本と同じように野球は人気のスポーツです。

韓国のプロ野球のスタジアムには多くの人が集まり、スタジアムで繰り広げられる応援も大迫力で、見どころがいっぱいです。

今回は、そんな韓国のプロ野球を観に行ってみたので、観戦の方法を紹介していきます。

韓国のプロ野球の概要

韓国のプロ野球のリーグはKBOリーグとも言い、1リーグ制の10チームで構成されています。リーグに参加しているチームの一覧は以下の通り。

※Wikipedaより引用したものを改変

試合数は144試合なので、日本とほぼ同じくらいです。なお、KBOリーグにはプレーオフがあり、5位までのチームがポストシーズンを戦います。

見どころがいっぱいの韓国野球を観戦！

さて、ここからは実際に観戦したときの様子を紹介していきます。

見に行ったチームは斗山ベアーズ

今回見に行ったのは『斗山ベアーズ』。ソウルの蚕室総合運動場野球場を本拠地とするチームです。KBOリーグ発足時（1982年）から存在する老舗球団です。

蚕室総合運動場野球場の最寄は地下鉄の“総合運動場駅”です。出口から出ると目の前にスタジアムがあるので、道に迷うことはほとんどないと思います。

チケット売り場は地下鉄の出口すぐ。こちらも目立つのですぐ見つけることができます。

一番人気のチケットは、内野の真ん中らへん。ちょうど応援ステージがあることが大きいのだと思います。

チケットの価格は日本と違い、かなり安いんです。グラウンド目の前の内野席でおよそ2,000円。日本だと7,000～8,000円くらいかかると思うので、すごく安いですね。

スタジアムの中に入ってみよう

それではスタジアムのなかに入ってみましょう。

スタジアムの周辺やスタジアム内には食べ物屋もあるので、スタジアムグルメを楽しむのもいいと思います。

てなわけで、席へ。グラウンドから超近いですね。先ほども書きましたが、応援は内野を中心に行われるため、盛り上がりたいなら『内野席』、静かに観戦したいなら『外野席』がおすすめです。

応援ステージは席の後ろでした。ステージの目の前の席は人気なようで、僕がチケットを買うときにはすでに売り切れ。一番盛り上がる席なので、ここで観戦するのであれば早めの購入をおすすめします。

応援の音楽はスピーカーで流れており、それにマイクパフォーマンスと太鼓でアレンジが加わり、非常にノリやすく、応援に一体感がうまれていました。

少し上から写真を撮ってみました。スタジアムの印象は”横浜スタジアム”に似た感じでどこか懐かしい感じ。応援の声援と薄暗さ、ナイターのライトが心地よい雰囲気です。

せっかくなので、売っていたレプリカユニフォームを購入してみました。

値段は背番号を入れて日本円にして5,600円ほど。日本のものよりも価格帯は安めです。この値段は背番号を入れてもらった場合なので、背番号ナシなら4,000円弱で購入することができます。

当初、元広島東洋カープの申 成鉉（シン・ソンヒョン）選手の背番号（5番）を入れてもらおうと思ったのですが、有名な選手しか番号を置いていないようで、店員さんおすすめの鄭 秀彬（チョン・スビン）選手の31番を入れました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。韓国に行ったついでに、異国の野球を観てみるのはいかがでしょうか。

世界的に見れば野球はまだまだマイナースポーツですが、開催されている国、場所に行ってみるとものすごく盛り上がります。

また、同じ野球でもその国々で独特の雰囲気があり、見ていて楽しいです。

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