僕が子どもの頃に流行った本と言えば『ハリーポッター』シリーズが挙げられます。
時間軸は現代でありつつも、科学の世界のすぐ隣にひっそりと存在している魔法の世界にはわくわくしたものです。
本作は映画化もされ、映画は全8作作られました。
そんなハリーポッターの物語の中で出てくる食べ物やお菓子は不思議なモノが多く、いつかは食べてみたいなと思ったもの。
『百味ビーンズ』もそんな食べ物の一つですよね。ちなみにこれは、USJや通販で購入できるそうです。
百味ビーンズとは
正式名称は「バーディー・ボッツの百味ビーンズ」。
魔法界の子供の間では一般的なお菓子であり、見た目はゼリービーンズそのもの。
名称の「百味」の名に偽らず様々な味がする。
イチゴやコーヒーのようにお菓子の味として馴染み深い物や、トーストやカレー等といった料理の味も存在するが、ゲロや鼻くそなど最早食べ物として如何わしい味もある。
豆の色は味にちなんだ物で、食べるまで全く分からないという完全なロシアンルーレットではない。※ピクシブ百科事典より引用
今回、なんと知人から『百味ビーンズ』をもらったのでさっそく食べてみることにしました!
百味ビーンズを開封!
てなわけで、こちらが問題の百味ビーンズ。
ちなみに、ネットで購入すると価格はAmazonで2700円。
他のジェリービーンズと比べるとクソ高いです。
中身を取り出してみると、思ったよりも量は多い印象を受けました。
ただ、それでも他のジェリービーンズと比べるとクソ高いです(二回目)
味のリストも入っていました。
ゲロ味やミミズ味、耳あか味など、原作通りの強烈なラインナップ。
ただ、強烈な味だけでなくフルーツ系などの一般的な味もありました。
百味ビーンズを全部溶かして混ぜたら何味になる!?
それでは、いよいよ百味ビーンズを食べてみようと思います!
ただ、普通に食べたんじゃ芸がない。と、いうことで・・・・
全部溶かして混ぜてみます(暴挙)
百味ビーンズを全部溶かしてみた
ジェリービーンズなので、熱を加えたら溶けるでしょ。
てなわけでとりあえず湯せんをしてみます。
・・・溶けねぇ
表面のコーティングは溶けるんです。でも、その先が溶ける気配が全くない・・・
ラチがあかないので、電子レンジを使います。
とりあえず600Wで3分ほど熱してみると・・・
・・・ちょっとキモチ悪いですね
アニメとかで失敗したときに出てくる料理みたいです。
ただ、まだ全部は溶けていないのでもう一度電子レンジで、1分ほど熱します。
なんと、カレーになりました!
という冗談はさておいて。
ただ本当に見た目はカレーそのもの。おいしそうに見えますよね。
ただ、においがやばいんです。基本的にはシナモンなんですが、爽やかさはなく、鼻にまとわりつくような、とてもイヤな甘いにおいがしていました。
ちなみに、換気扇の能力を超えたのか、部屋の空気清浄機が尋常じゃないくらいの動きをしていました。
百味ビーンズを冷やして固めてみた
電子レンジを使ったことで、百味ビーンズを効果的に溶かすことができたので、今度は食べやすいように固めていきます。
氷の入った鍋にボウルを入れ待つこと5分。完全に固まったようです。
手で触ると”カンカン”という音がするくらい硬いです。あんなに柔らかかったジェリービーンズがこんなに硬くなるんですね。
いい感じに固まっているので、パンにはさんで食べてみましょう!
果たしてどんな味がするのか!?
・・・ん不味っず!!!!!!
味は、なんというか、苦いのと酸っぱいのが有象無象のスパイスとともにずっと口の中に居座る感じ。要約すると、
尋常じゃないくらい不味いです。
なおかつビーンズが固まって、飴のようになっていることで、飲み込むためには噛み砕かねばならず、噛み砕くことによって歯に飴の破片が挟まり後味が残るという最悪のスパイラル。
これは作りだしてはいけない食べ物だったと後悔しました。
まとめ
と、いうわけで、知人からもらった百味ビーンズを混ぜてみましたが、間違いなくこれは『まぜるな危険』な食べ物でした。
ちなみに、せっかくもらった食べ物なので残さず全部食べてみたところ、体調を悪くし(主に気持ちの悪さ)半日ほど寝込むハメになってしまいました・・・
貴重な時間を浪費してしまうこの食べ方は間違いなくオススメしません。
ただ、仮病には使えるかもしれないですね(笑)
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