巷で噂になっている、『エクストリーム出社』
なんじゃそれは?
と、思われる方も多いと思うので、説明しておきます
エクストリーム出社は、早朝から観光、海水浴、登山などのアクティビティをこなしたのち、定刻までに出社をするエクストリームスポーツ。また、リフレッシュを主目的としてレジャーを楽しむ、早朝から出社までのプロセス。この場合、スポーツとしての競技性はともなわない。エクストリーム出社のプレイヤーは、一般的な通勤者と区別して、出社ニストと呼ばれる。
※Wikipediaより
つまり、『究極の朝活』と言ったところでしょうか
目次
とりあえず高尾山に行くことに
とはいえ、エクストリーム出社って言われても何をしていいものかわからん…
とりあえず、山でも登っておけばエクストリーム感が出るんじゃね?
ということで、高尾山への早朝登山を決意!
始発列車が間に合わない問題
さっそく、高尾山への登山計画を考えてみます。
登山計画と言っても、列車の時刻を調べるだけですが…(苦笑)
とりあえず、始発を調べます。
そして、職場の始業時間的に8時45分には新宿駅にいなくてはならないため、逆算すると
あれ、無理か??
高尾山の登山には最低二時間半かかると言うことを考えたら、始発で行って山に登って出社するのは不可能…
高尾山近辺で宿泊することにした
エクストリーム出社は無理でした!
というのは冗談として、始発では間に合わないということならば、やることは1つ
宿泊することにしました
もはや、完全に意地
調べてみると、ちょうど最寄りの高尾山口駅に宿があるではないか!
ということで、調べた中で最も高尾山に近かった『Mt.TAKAO BASECAMP』さんに宿泊予約します
高尾山口駅横には京王電鉄が運営する『京王高尾山極楽湯』があったりするので、案外泊まりにして正解だったなとも思ったり
夕食もここでとりました
いよいよ高尾山に登る
前日は温泉と食事を楽しみましたが、本番は高尾山登山
この日の日の出は午前6時くらいだったので、朝4時半に高尾山口駅を出発します
てか、真っ暗…
登山口に到着しましたが、やはり真っ暗
というか、まじで光がないのでヘッドライトは必須です
モンベル mont-bell コンパクトヘッドランプ 1124657 ヘッドライト
早朝登山は一号路がおすすめ
※高尾山電鉄HPより
高尾山には登山道がいくつか存在しますが、早朝に登るのであれば一号路をおすすめします
理由としては、一号路は舗装されており比較的登りやすいうえに、早朝でも登山する人がいるので真っ暗でも少し安心できます
他の道は舗装されていなかったりして一号路と比べると登山者も少ないので、なにかアクシデントが起こった場合には対応が遅れる可能性があります
こんなアホなことをしているので、せめて安全には気を配ります
普段は見られない景色がある
当たり前ではありますが、通常はこんな早朝から登山なんてしないので、普段は見ることができない景色がたくさん
※画質は悪い。。。
東京の夜景を山から見る機会なんて、なかなかない気がします
関東平野にはそもそも山が少ないし
あとは写真は無いですが、晴れていれば星がきれい
ここは本当に東京か?
と思うくらい見えます
道沿いのたこ杉も普段とは違う雰囲気
人がいない分立ち止まってゆっくり見ることができます
高尾山の山頂付近には薬王院がありますが、周りがシーンとしているため、かなり神秘的な雰囲気
これもまた早朝登山の醍醐味です
頂上に到着
早朝からの登山で初めは気持ちが乗らず、だらだらと登っていましたが6時前に頂上に到着、日の出を待ちます
平日の早朝にも関わらず、日の出を見ようと頂上で陣取っている人が何人か
山頂に泊まった人もいるのかも知れません、日の出を見るベストポジションは取られています
時間に余裕があれば、山頂でコーヒーを飲んでも良いかもしれません
少なくとも、朝にスタバ行くよりは爽快
帰路も楽しめる
通常、登ってきた道をまた下るとなると、同じ風景でつまらないという問題がありますが、早朝登山ではそんな心配はありません
登るときは暗いなかだったので見える景色が全く違います
この日は素晴らしい紅葉が見えました
こんなに色づいていたんだ
東京の高層ビル群も見えます
これから、このコンクリートジャングルに帰るわけですね
山頂からだいたい一時間くらいで下りてきました
新宿駅に8時45分に到着するためには7時30分の列車に乗らなくてはなりません
帰りはやや急ぎ気味
朝から達成感がありますね
と、いうか達成感がありすぎて、「会社行かなくてよくね?」と思うくらい
この達成感はキケンすぎる…
まとめ
今回は、早朝登山ということで高尾山に登りました
当初、高尾山なんてすぐ行けるものだろうと思っていましたが、案外下準備が必要ですね、宿泊したりとか…
ただ、長い人生の1日くらいこんな出社を試してみても面白いのかも知れません
一応、YouTubeに動画もアップしていますのでこちらも参考になれば