駅弁好きによる駅弁の紹介
今回は、鉄道の駅で売っているような“駅弁”ではありませんが、僕がよく利用する竹芝桟橋で売っている弁当を紹介します。
“おがさわら丸”をはじめとした伊豆諸島へ向かう船に乗る前に購入し、船の中で食べる感じです。
名前:島島弁当 べっこうずし
系統:海鮮系
購入金額:700円
購入駅:竹芝桟橋
その他購入可能な駅:大島
【外装】
外装は船をかたどった特徴的なフォルム。
以前紹介した、『島島弁当 べっこう焼飯』が緑色なのに対して“べっこうずし”は青色です。
おしゃれな箱なので、食べ終わったあと何かに使えそうな雰囲気がありますね。
弁当の名前は、“しましま”模様と“島島”弁当をかけたのだと思われます。
【外装2】
巻かれている紙の下もまたしましま模様。こちらはべっこう焼飯と同じ赤です。
ちなみに箸やスプーンは中に入っていないので、購入時につけてもらいます。
【中身】
中には、べっこうずしが7貫と塩こんにゃく、レモン生姜が入っています。
べっこうずしには明日葉が乗っていて、一目で伊豆諸島の雰囲気を感じます。
べっこうずしのネタは、真鯛が青唐辛子醤油漬けになっているようです。しっかりと漬けになっているからか、刺身の真鯛よりも歯ごたえがある感じ。
ネタにオリーブオイルが塗ってあるからか、もともと若干のフルーティーさを感じる弁当ですが、付属の山椒をかけると、さらに爽やかさが増します。
シャリには金ゴマが入っていて、普通の酢飯とは少し違った味です。よく見ると梅も入っているようです。酢の主張が少なく、ネタの味が引き立つのと、金ゴマが香ばしさを出してくれていますね。
塩こんにゃくは、みずみずしく、非常にさっぱりとしています。こちらは大島の塩とシソで煮てあるとのこと。シソっぽさはよく分かりませんでした(笑)
これにも山椒をかけて食べると、少し痺れる感じも含めて美味しく食べることができます。
レモン生姜は、見た目は紅ショウガですが、味は強さが控えめになっていて食べやすく、つけ合わせと言うよりは、もはやおかずの一品といった感じです。
まとめ
伊豆諸島っぽさが全面に出ていて、非常に爽やかなこのお弁当。
竹芝桟橋に訪れることがあれば是非ご賞味いただきたい一品です。
また、こちらは伊豆大島でも売っているようなので、是非船に乗る前に食べてみてはいかがでしょうか。
おすすめ度(0~10):9.5