エジプト旅行の持ち物とは?本当に必要なものはなにか

海外旅行に行く際、準備をしていると持っていく荷物に悩むことがあります。

特にバックパッカーであれば、多くの移動を伴うので多くの荷物を持っていきたくないという気持ちもある一方で、やみくもに荷物を減らして必要な時に必要なものが無い!という状況を避けたい気持ちもあります。

良い旅をするためには良い準備をし、良い持ち物を持ち歩くことが重要です。

荷物の量で見るバックパッカーの種類

バックパッカーの荷物量には、おおよそ2通りあります。皆さんもお分かりの通り、軽量型重量型です。

これらの違いは、旅の種類や考え方によって異なるものです。僕が旅をして思った、これらのタイプの特徴を以下に書いていきます。

軽量・荷物少な目型

移動が多く、すべての荷物を持ち歩く機会の多い人はこちらのタイプが多いです。僕の旅のスタイルもこのタイプをベースにしています。

すべての荷物をコンパクトにしているため、飛行機に乗るときも預ける必要が無く、スムーズに移動することができます。なにより、体力を使わないのが一番良いところ。重い荷物をず~っと持ち歩いていると肩は痛くなるわひざは痛くなるわで、きつい旅だったという思い出しか残りません。

このタイプの荷物選びのコツは、最悪、現地で買うことのできる物の優先度は下げて考えることです。大体35Lくらいのバッグに入る程度、大きくても40L位で収められるようにしましょう。

デメリットとしては、あまり大きな荷物が必要なアクティビティーができないこと、持っていった物が無くなった場合のダメージが大きいこと、お土産をたくさん買うことができなくなることでしょうか。

重量・用意周到型

数か月から1年間という長期間の旅をする人や、あまり頻繁に移動を伴わない旅をする人はこちらのタイプが多いような気がします。旅先で出会う外国の方はこちらのタイプが多い印象です。世界一周とかする人は、こちらがおすすめです。

このタイプの良さは、旅を快適に過ごすことができるということ。旅先で買った物でなく使い慣れた物を持って行くので、家にいるようなリラックス感を保ちながら過ごすことができます。せっかく旅をするのであれば、リラックスしながら良い思い出を作りたいもの。人によっては、「体力が無いならつければいい」という名言を残す人もいます。

このタイプの荷物選びのコツは、いかに普段と同じ生活を保つことができるか良い思い出を残すために何を持って行くかです。”バックパッカー”と言いつつ、キャリーケースを持ち歩く人もいます。ただし、キャリーケースは未舗装の道や石畳が苦手なので、コロが付きつつも背負えるタイプのバッグがいいでしょう。

こんな感じのものがおすすめ

他にも、カリマー等を探してみると良いバッグが見るかるかもしれません。旅に出る前に良い持ち物を身に着けておきましょう。

このタイプのデメリットとしては、頻繁に移動ができないということでしょうか。例えば、夜行バス等を利用し、早朝に目的地に到着する場合には、事前に荷物の預け先を確保しておくことが重要です。

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エジプト旅行で持って行った物一覧

持ち歩くもの

パスポート

海外旅行に行くのであれば、必ず必要なものですね。航空券の予約時にも必要なので、持っていないようならば早めの取得が望ましいです。

地球の歩き方

バックパッカーのバイブルみたいなものです。最近はネットでも色々調べられますが、観光地の地図や行き方、歴史が書いてあるので重宝します。また、時間があいたときの読み物としても意外と使えます。本派ではない方は、最近では電子書籍版も出ているようです。

スマホ

ここ数年、海外でスマホが使えるようになってから、旅がどれだけ良いものになったか。。。それくらい旅が充実したものになるので絶対に持って行ったほうが良いものです。これさえあれば旅先で調べたいものがあっても大丈夫です。なお、僕はなるべく現地のSIMを契約するようにしていますが、海外でSIMを購入したい場合には必ずSIMロックは解除しておきましょう。

Eチケット

航空券を購入したときに発行されるEチケットも持ち歩きましょう。空港でチェックインの時、大体の場合はパスポートのみでチェックインが可能ですが、まれにEチケットを要求されることがあります。

クリアファイル

Eチケットをはじめとした、チケット類の保管や、旅先でもらったパンフレットの保管に便利です。

財布

特にこだわりはありませんが、使いやすくて、なるべく盗られにくい(チェーンやひもをつける)ものが良いでしょう。

現金

カードが使えないことも多いので、円とドルで現金を持っておき、必要に応じて両替します。

クレジットカード

VISAかMasterCardがおすすめです。他のカードは使えないことが多いです。

メモ

気になったことを記録します。自分だけの旅の記録をつけておくのも良いでしょう。

筆記具

メモと合わせて使用します。また、入出国時に税関や滞在カードを書くときにも使用します。

ボディシート

シャワーを浴びられない日はこれで身体を拭きます。また、手や物など、何かと拭く場面に遭遇するので、フェイスシートよりも、生地のしっかりしたボディシートがおすすめです。

イヤホン

時間ができたとき、音楽を聴くために使用します。音楽はスマホに入れておくと良いでしょう。また、Wi-Fiがある環境であれば、暇つぶしにyoutube等の動画を見るのにも使えます。

サングラス

エジプトの日差しはとても強く、眩しいのでサングラスが必要です。また、目への紫外線や風で巻き上げられた砂が目に入るのを防いでもくれます。

リップクリーム

エジプトは湿度が低いので唇も乾燥します。

モバイルバッテリー

日中はなんやかんやでスマホを使いまくります。暑さ+さまざまな機能(検索、音楽、暇つぶしの動画、GPS、Wi-Fi、Bluetooth)を使いまくりますので、当然スマホの電池が心配です。大体10,000mAhくらい(もしくはそれ以上)あれば、スマホを酷使しても問題無いでしょう。

サブザック

メインのバックパックの他に、20Lくらい観光用の小さなバックパックを用意しておきます。破れにくく折り畳んで小さくできるタイプが便利です。モンベルの製品は割と強くて軽くておすすめです。

ボディバッグ
貴重品や小物はこちらに入れて動きます。出し入れがしやすい、少し大きめのたすき掛けのものが便利です。僕が使っているものはこれ。

宿に置いておくもの

常備薬

普段から使っている薬を持って行きます。また、お腹を壊す可能性も考えて、正露丸も持って行きます。

歯ブラシセット

使い慣れた日本のものが一番です。

ひげそり

少し長めの旅の時には持って行きます。これは現地でも購入できます。

ジップロック

何かを持ち運ぶ際に使えると思います。エジプトの場合だと砂の持ち帰り用など。

マスク

飛行機の中やエジプトは乾燥します。寝るときにマスクをして寝ると起きたときに喉がイガイガせずに済むでしょう。

ビニール袋

洗濯していない服と洗濯済みの服を分けておくなど、分別するときや物をまとめておくときのために数枚持って行きます。

Tシャツ

普段着です。僕はいつも速乾性の高い、サッカーのレプリカユニフォームを現地で買って着ています。

ズボン

ズボンもなるべく乾きやすいものを持って行きます。半ズボン2着と、バスや飛行機が寒かった場合、また、寺院や神殿などの宗教施設に入る場合に必要になることを想定して長ズボン1着を持って行きます。

下着類

これもなるべく速乾性の高いものを選んで持って行きます。

ダウン

暑い国に行くので意外かもしれませんですが、バスの中や空港内は冷房で非常に寒いことがあり、持っていると重宝します。UNIQLOのウルトラライトダウンなどのコンパクトなものが良いでしょう。最悪、UNIQROでない安いものでもいいので、小さく畳めるダウンは本当に便利です。

ウインドブレーカー

こちらとダウンと同じ目的です。風が直接当たる場合や、ダウンだけでは寒い場合に組み合わせて使います。

タオル

汗をかいたときや、シャワーを浴びたときに使います。安宿ではシャワー用のタオルが用意されていないこともしばしばあります。

コンセントタップ

安宿にはコンセントが少ない場合が多いので、分岐させる物を持っておくと便利です。なお、持っていく場合は、必ず海外の電圧に耐えられるものを持っていきましょう。

充電器類

持っていく電子機器に応じた充電器類(ケーブル)を持っていきます。なるべく同じ種類の充電器やケーブルが使えるようにすると荷物の軽減につながります。

撮影機材

カメラ

旅の思い出を残すために、カメラは持っていくようにします。最近ではスマホでも良い画像が撮れるため、荷物を極限まで減らす人は持っていかない場合もありますが、僕はあえてカメラを使うようにしています。僕が普段使っているのはNikonのD5300 。一眼レフカメラでありながら小さく、持ち運びが便利です。D5600も気になっています。

三脚

あまり必要になることはありませんが、カメラを用いた自撮りや星空を撮る場合に使います。”なるべく重くて動かないものが良い”という三脚のセオリーはありますが、さすがにそれは厳しいので、僕は軽くて折りたためるものを持ち歩くようにしています。

OSMOモバイル

こちらも完全に僕の趣味です。”動画をきれいに残しておきたい”という自分の信念がこれをエジプトに持っていかせました。だってガクガクした動画は見ていて酔うので(笑)

因みに、僕が持っていったのは”OSMOモバイル”ですが、”OSMOモバイル2”の方が安くて使いやすそうです。

予備スマホ

完全にOSMOモバイル用です。長い動画を撮る場合、スマホを使えなくなるので予備のやつを持っていきました。

theta

リコーから発売されている360°カメラです。一見、普通のカメラでもいい気がしますが、これがあると周囲の雰囲気まで記録できるんです。旅を後からも味わいたい場合にはとても便利な品です。僕が今使っているのは、少し安い「theta SC」ですが、お金に余裕があれば「theta V」を購入したいです(笑)

こんな画像が撮れます。

ドバイ運河 – Spherical Image – RICOH THETA

カメラ棒

thetaと組み合わせて使います。thetaは、ボタンを手で押して撮影することもできますが、より高いアングルから撮影したほうが色々と写るということと、360°カメラであるためにボタンを押した手が大きく写ってしまうのを防ぐという意味で撮影にはカメラ棒を使い、スマホアプリのボタンで撮影するようにしています。

まとめ

とりあえず、僕の持ち物はこんな感じです。旅の思い出をやたらと残したいという思いから、撮影用の機材が多いですが、これらを省けば、かなり少ない荷物になるはず。

せっかくの非日常、いい旅ができるように自分の荷物を厳選してみてはいかがでしょうか?

なお、参考のために以下に、今回のエジプト旅行で持って行った荷物のチェックリストを載せておきますね。ぜひ参考にしてください。

チェックリスト↓

旅を計画する

◆航空券の予約

旅を計画したら航空券を予約すると思いますが、僕は以下のサイトをはじめ、様々なサイトを比較して安いところで予約するようにしています。

skyscanner スカイスキャナー

skyticket スカイチケット

DeNAトラベル

◆宿の予約

宿の予約は以下のサイトを活用しています。以前は飛び込みで宿を探していましたが、旅の予定に合わせて柔軟に宿を選ぶことができるので、ネットで予約するのはおすすめです。

Booking.com ブッキングドットコム

trivago トリバゴ

エジプト旅行記一覧

①旅行を思いついてからビザ取得・入国までの流れ

②両替方法や危険度は?

③カイロからアスワンへの移動(1日目)

④寝台列車とアスワンの街をぶらつく(2日目)

⑤世界遺産発祥の地アブシンベル神殿の観光(3日目)

⑥ルクソール東岸の神殿と博物館巡り(4日目)

⑦ルクソール西岸の王家の谷と神殿巡り(5日目)

⑧首都カイロの考古学博物館と街巡り(6日目)

⑨ギザの三大ビラミッドを訪れる(7日目)←now

⑩オールドカイロと最大の市場(8日目)

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